しばらくぶりに購入したアンダーウェア「T8 Men's Commandos」の速乾性と通気性が超絶スゴイんです。
これまで、僕が所有しているアンダーウェアコレクションの中ではARC'TERYX Phase SL Boxerが1番速乾性と通気性が高かったのですが、今回紹介する「T8 Men's Commandos」がそれを上回りました。
今回の記事ではT8 Men's Commandosの着用感とサイズ感、機能性の秘密や着用した時の見た目について思った事を紹介します。
- T8 / ティーエイトのストーリー
- T8のディテール
- T8の着用感
- T8のサイズ感
- T8の耐久性
- T8の速乾性
- T8のウエストバンド幅は驚異の2.1cm
- あわせて読みたい記事
- まとめ
- 今後購入してみたいアンダーウェア3選
T8 / ティーエイトのストーリー
私たちは、ランニングに関する問題を抱えた2人の男でした。欧米の有名スポーツブランドの多くは、涼しくて乾いた環境のために、きちんとしたランニングギアを作っています。しかし、熱帯の香港に住む私たちにとっては、あまり良いものではありません。
1年のうち6ヶ月は平均気温30度、湿度85%で、汗をかいても蒸発冷却効果がありません。私たちが必要としているのは、保温性を最小限に抑えるための超軽量で、吸水性と速乾性に優れ、さらに空気の流れを最大化するための超通気性を備えたランニングギアです。(※原文の一部をDeepLで翻訳)
引用元:T8 | Performance Trail Running Gear Designed by Ultrarunners
T8のディテール
T8の着用感
ARC'TERYX Phase SL Boxerを上回る薄さと軽さで、身につけている感もさほど感じず新感覚の履き心地。
例えて言うならユニクロのエアリズムマイクロメッシュタンクトップの生地を使ったアンダーウェアをはいてるような感じでしょうか。
生地が薄いので部分的に(お尻側とか)透けたりはしますが、股間部分(フロントセンター部分)は他の部位とは違い生地が厚めなので肝心な部分が透けて見えちゃうなんて事はありません。
出典元:T8 | Performance Trail Running Gear Designed by Ultrarunners
T8のサイズ感
購入したサイズはMサイズ、2021年6月の健康診断で測ってもらったウエストサイズは78cm。
測ってもらったウエストサイズを元にして購入サイズを決めましたが、Mサイズを購入して間違いありませんでした。
ウエストまわりはジャストサイズですが、自分の太ももまわりが大きいせいかT8の裾部分の縫製箇所(ブルー色の伸縮する部分)の締め付け具合が意外と強く、知らず知らずのうちに上方にずり上がってくるという事があります。
ブルー部分の締め付けが意外と強い。
神経質な人はずり上がってきてると感じたら、その部分を直したくなるんでしょうけど、自分はめんどくさがりなので一々直しません。
それくらいの事は気にならないほどT8のはき心地は快適ですばらしいのです。
T8の耐久性
気になる耐久性は1日着用して洗濯しただけで股間部分の生地にすりキズのようなダメージができていました。
引っ掻いたようなキズが確認できます。
やはり素材が薄いためだと思いますが、現在は追加ダメージもなく着用できていますし、生地のダメージを気にするよりも着用した時の快適さのほうが上回っているので多少のキズは気にしません。
T8の速乾性
速乾性や通気性の良さもすばらしく気温30℃超えの日に2時間程度ウォーキングして汗をかきまくった後に、そのまま椅子に座って休んでいましたがあっという間にT8は乾きました。
ウォーキング中にも何度かT8を触ってみて汗の濡れ具合を確認していましたが、汗が生地に染み込んでも通気性と速乾性が高くすぐ乾いていくので、他の化繊100%のアンダーウェアと比べてみても異次元の速乾性。
防臭性も化繊アンダーウェアにしては高く1日着用しただけではニオイはあまり気になりませんし、ARC'TERYX Phase SL Boxer、Houdini Ms Dynamic Boxers、SAXX UNDERWEAR PERFORMANCE KINETIC BOXERなど、過去に紹介した化繊のアンダーウェアよりも防臭性は高いです。
防臭性能は化繊とウール混紡のTeton Bros Power Wool Lite Trunksと同等です。
速乾性や通気性の高さの秘密は肌が透けて見えるほど生地が薄いというのも関係していると思います。
フロントセンター(股間)部分の生地は厚め。
もちろん、T8はミレーのドライナミックメッシュほど肌は透けて見えません、ミレーのあみあみの肌触りが苦手だな〜という人は一度T8と機能性や履き心地を比べてみるのもおもしろいと思います。
出典元:ミレー公式オンラインストア
購入してから何度が着用してみて気づいた事は、T8は通気性が高すぎるため外側に汗をよく通すという事。
着用するボトムのカラーによっては汗ジミが目立ちますのでライトベージュやライトグレーなどの色は注意が必要です。
T8のウエストバンド幅は驚異の2.1cm
アンダーウェアのウエストバンド幅は汗を大量にかくような運動時ほど大事だと、過去の記事で何度も取り上げています。
今回紹介しているT8のウエストバンド幅はこれまで紹介してきたどのアンダーウェアよりも狭く驚異の2.1cm幅。
バンド幅が狭いのもお気に入りポイントのひとつ。
ウエストバンド幅が広いと汗が染み込んだ時の不快要素(乾きにくい)に直結しますし、使われている生地によってはくるっと捲れてきてウザイなど、バンド幅が広くて良い事はひとつもありません。
あわせて読みたい記事
まとめ
今回紹介したT8 Men's Commandosは夏向けのアンダーウェアとして絶対購入して損はしないアンダーウェア。
過去に紹介してきたすべての化繊アンダーウェアと比較してみても速乾性や通気性が超絶すごいので、2枚目、3枚目の購入も検討しています。
今のところカラーは1種類しかないので他のカラーも作ってほしいです。
T8はスポーツ時はもちろんの事普段の生活において汗っかきの人にこそはいてもらいたいアンダーウェアですが、冬は通気性の良さと素材の薄さによって寒すぎると思っていますので、冬場はウール混紡のアンダーウェアなどを選びます。
今後購入してみたいアンダーウェア3選
『2021年』今年欲しいアンダーウェア(underwear)5選には選びませんでしたが、今後購入してみたいアンダーウェアを3つ紹介します。
Triple Aught Design ALCHEMY BOXER BRIEF
- MATERIAL:メリノウール31%、ポリエステル69%
- 通気性の高いグリッド構造が湿気を移動させ、肌に近い柔らかさを提供します。
- 耐臭性のあるメリノウールは、濡れても暖かさを提供します。
ARC'TERYX MOTUS SL BOXER
出典元:ARC’TERYX|アークテリクス公式オンラインストア
- MATERIAL:ポリエステル100%
- 超軽量でシルクのような風合いを持つフェイジックFL。
- ガセットクロッチを設けているため動きやすい。
- DAOフィニッシュで臭いも抑えます。
MXP FINE DRY CLASSIC BOXER
- MATERIAL:レーヨン56%、ポリエステル28%、再生繊維(マキシフレッシュ)9%、ポリウレタン7%
- 表に出る縫い目の少ない天地縫いによってミニマルな印象に。
- トランクスのようなゆとりのあるフィット感で、前開きのあるボクサーブリーフ。
- マイクロファイバーによる肌触りのなめらかさと、吸湿性と速乾性を併せ持つMXP FINE DRY。
DATA OF INTRODUCED PRODUCTS
SIZE:M
RUBBER BAND WIDTH:2.1cm
COLOR:BLACK
MATERIAL:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
BUYER DATA:166cm 63kg ウエスト78cm Mサイズ購入