今回の記事は、ユニクロのデニムワークシャツとデニムシャツ(ボタンダウンカラー)のサイズ感やディテールの違いなどを比較した記事になります。
▲購入したカラーは67 BLUE、サイズはM
- デニムワークシャツのディテール
- デニムワークシャツの着用感
- デニムワークシャツのサイズ感
- デニムシャツ(ボタンダウンカラー)のディテール
- デニムシャツ(ボタンダウンカラー)の着用感
- デニムシャツ(ボタンダウンカラー)のサイズ感や風合い
- Pinterestで見つけたデニムシャツのお気に入りコーデ
デニムワークシャツのディテール
糸の擦り切れを防ぐ猫目ボタン。
フロント部分は表前立て。
機能性を重視したデザインで両胸にポケットが付いています。
胸ポケットにはペン差しを装備。
袖のディテールはシンプルで角を丸くしたラウンドカフス仕様。
三本針(トリプルステッチ)を使用しておりヴィンテージテイストもばっちり。
胸ポケットを縫い付けている生地の裏には、補強としてフェルト素材の力布が縫い付けてあります。
力布とは?
- 力布は補強用に使う当て布を指す。
- 力布には糸が解れることも、触れて痛いということもないフェルトが素材として最適。
デニムワークシャツの着用感
デニム生地自体は柔らかくてごわごわする感じもなく着やすいです。
着丈もちょうどよく、腕の長い自分には袖の長さも申し分ありません。
▲袖の長さがジャスト
質感や着心地、細部のディテールが気に入ったので、色違いでカラー: 63 BLUEも購入する予定。
出典元:UNIQLO
デニムワークシャツのサイズ感
これまでも、ユニクロでシャツを何枚か購入していますが、その時は現在ほどの体重もなければ筋肉も付いていませんでしたので、Sサイズを購入していました。
良くも悪くも筋トレのおかげで胸筋が付き、Sサイズのシャツを着ると胸周りが窮屈に感じるようになったので、今回購入したデニムワークシャツはMサイズを購入。
▲合わせているボトムは「無印良品 撥水ストレッチチノテーパードパンツ」
▲合わせているパンツは「HOUDINI Commitment Chinos」。
胸周りの窮屈さがなく、腕を上げても生地が引っ張られる感じもしないので着用していて非常に楽チン。
▲デニムワークシャツのインナーは「Arc'teryx(アークテリクス) A2B Tシャツ」
DATA OF INTRODUCED PRODUCTS
SIZE:M
COLOR:67 BLUE
MATERIAL:コットン100%
MODEL SIZE:166cm 64kg サイズM着用
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デニムシャツ(ボタンダウンカラー)のディテール
フロント部分は裏前立てに似た仕様。
ボタンダウンカラーなのでデニムワークシャツよりも上品な雰囲気。
胸ポケットの形状はベース型。
アジャスタブルカフス仕様なので袖周りを調整可能。剣ボロにはガントレットボタン付き。
前身頃と後身頃を合わせた裾の部分には、縫い目が裂けないようガジェットが縫い付けられています。
デニムシャツは襟の先のボタンが縫い付けられている生地裏だけに力布が付いています。
アジャスタブルカフスとは?
ボタンが2個付いており、長めの袖でも内側のボタンを留めることによって袖口周囲の寸法を調整できるカフス。
引用元:【ワイシャツの百科事典】
ガントレットボタンとは?
シャツの剣ボロについた小さいボタンのこと。ガントレットボタンがあることで袖口周りのだぶつきが押さえられてフィット感が増す。
引用元:【ワイシャツの百科事典】
ガジェットとは?
ガジェットとは、前身頃と後身頃の合わせた裾の部分を、縫い目が裂けないように付けた補強する布。形状も三角形、五角形、六角形などさまざまなものがある。
引用元:【ワイシャツの百科事典】
デニムシャツ(ボタンダウンカラー)の着用感
デニムワークシャツより生地が厚くしっかりしていて若干張りがある印象。
着丈もちょうど良くてシャツの裾のラウンド具合はデニムワークシャツよりもこちらの方が好み。
色合い風合い、細部のディテールなど、かなり気に入っていますが、茶色のボタンだけは安っぽく見えるのでなかなか好きになれません。
これまで、秋冬に羽織るシャツはフランネル素材のモノばかり着ていましたが、細部のディテールや全体的な見た目が気に入ったので、今後はユニクロのデニムシャツを着る事も多くなりそう。
デニム素材だけど全体的に見てカジュアル感控えめで、細部のディテールもワイシャツの仕様を踏襲しているのでビジネスカジュアルでも使えます。
デニムシャツ(ボタンダウンカラー)のサイズ感や風合い
購入したサイズはデニムワークシャツと同じくMサイズ、フロントボタンを全て留めて着てみても胸周りの窮屈さがなくて快適。
身長166cm、体重64kgの自分には着丈や胴回り、袖の長さなどサイズが丁度いい。
ジャストサイズで着るのも良いけれど、ワンサイズ上げてオーバーサイズで着てみたくなるアイテムです。
今回紹介しているカラーは64 BLUEですが、他に69 NAVYもあります。
出典元:UNIQLO
個人的にデニムシャツは濃いめより薄いカラーが好みなので、デニムシャツ(ボタンダウンカラー)は64 BLUEを購入しています。
ユニクロの公式サイトを見ていてわかったんですが、ユニクロのデニムシャツの風合いの秘密はロープ染色を採用しているから。
ロープ染色とは?
デニム生地に使用する糸の一般的な染色方法のこと。コットンの糸をロープ状に束ね、インディゴ染料を入れたプールのような容器の中に、何回かに分けて順番に浸していく。インディゴ染料に浸されたコットンの糸は最初は赤茶色に染まるが、空気中に出されたときに酸化してブルーに変化していく。また、この手法ではインディゴ染料は糸の芯まで染まらず、その独特の状態がジーンズならではの味わい深い色落ちの要因となる。
ユニクロの定番アイテムは毎年少しずつデザインやディテール、サイズ感などをアップデートしているそうなので、今後もユニクロのデニムシャツは要チェックの注目アイテムです。
DATA OF INTRODUCED PRODUCTS
SIZE:M
COLOR:64 BLUE
MATERIAL:コットン100%
MODEL SIZE:166cm 64kg サイズM着用
Pinterestで見つけたデニムシャツのお気に入りコーデ