2020年、今年最初に買ったモノはサックスアンダーウェアー(SAXX UNDERWEAR)の「パフォーマンスキネティックボクサー(PERFORMANCE KINETIC BOXER)」。
「SAXX」というアンダーウェアメーカーを知ったきっかけは、2019年の春くらいにツイッターでフォローしているAndrew Skurka(@andrewskurka)氏が「KINETIC BOXER」を紹介していたのがきっかけです。
Long-term review: @saxxunderwear Kinetic Boxer Briefs, https://t.co/EhV6Lq5KR2. Not inexpensive at $37, but they're pretty perfect for #hiking and #bacpacking. pic.twitter.com/hgEGxTMp3T
— Andrew Skurka (@andrewskurka) 2019年4月17日
今回購入した「SAXX UNDERWEAR PERFORMANCE KINETIC BOXER」は、スポーツマリオで4,000円以下で購入しましたので、興味を持たれた方は一度ネットショップで検索してみてください。
※商品情報は記事執筆時点(2020年1月)のものです。
- 「SAXX」とは?
- KINETIC BOXERのはき心地とサイズ感
- KINETIC BOXERのウエストバンド幅は4.5cmと幅広め
- KINETIC BOXERの3つのテクノロジー
- SAXX UNDERWEARならお気に入りの1枚がきっと見つかります!
「SAXX」とは?
「SAXX」の始まりは2006年にさかのぼります。トレント・キッチュという人物がアラスカの漁業探検で船に乗っていました。彼は冷たくて寒い海洋服で時間を過ごし、局部を擦り傷から守る良い方法がないのか考えていました。
元野球選手であった彼はキャッチャーミットからヒントを得てパネル化された布ハンモックをひらめきました。14回試行錯誤し、現在の「SAXX」の革新的なテクノロジーを生み出しました。
「SAXX」アンダーウェアはその特許取得済み※のBallpark(TM) Pouchに代表される革新的機能と技術・アイデアが集約されたクラフトマンシップ溢れるアイテムの数々が本国カナダをはじめアメリカでも多くの支持を獲得しています。
KINETIC BOXERの特徴
セミコンプレッションで程よい締め付け感があり、「ハイパフォーマンス」、「瞬発力」、「持続力」のために作られたスポーツに特化したシリーズです。
透湿性を持つ「4way stretch mesh」構造が有酸素運動を快適にし、伸縮性とホールド性で開脚をサポートします。
KINETIC BOXERのディテール
ウエストバンド部分にはSAXXのロゴが立体プリントされています。
9枚の機能素材を組み合わせた3Dシェイプ立体構造。
北米にて特許の革新的新構造、3Dハンモックポーチ。
KINETIC BOXERのはき心地とサイズ感
自身のウエストサイズが74〜76cmくらいなのでSサイズ(約76-81cm)を購入しましたが、ちょうどいいサイズ感で快適です。
SAXX UNDERWEARのKINETIC BOXERをはいてみた印象は、アイスブレーカーのアナトミカボクサーに腰まわりのフィット感が似ているという事。
実際にSAXXのアンダーウェアを買ってから「セミコンプレッション」だという事がわかりましたが、締めつけ具合もまったく気になりません。
過去に紹介したティートンブロスのパワーウールライトトランクスと同じくらい生地の伸びが優れているのと、素材はナイロンとスパンデックスの混紡ですが、はき心地も良くてまったくストレスを感じません。
ボクサー本体に取り入れられているメッシュの仕切り構造や、9枚の機能素材を組み合わせた3Dシェイプ構造など、北米にて特許を取得したテクノロジーによってか、アンダーウェアをはいている感をあまり感じないので冬場よりも夏場にこそはきたくなるアンダーウェアです。
丈の長さはアイスブレーカーやフーディニのボクサーより若干長め。
丈の長さが短いとボクサーの裾がくるりとめくり上がる事があり、トイレに行くたびに裾を直したりとストレスを感じたりするので、丈が長めなのはおすすめポイントのひとつ。
KINETIC BOXERのウエストバンド幅は4.5cmと幅広め
ウエストバンド幅は4.5㎝と所有しているアンダーウェアの中で最も幅が広いです。
ウエストバンド幅は、その部分に汗が染み込んだ時の不快感に直結するので大事なポイント。
気温の高い夏場や運動量の多いスポーツ時に着用していないため、4.5cmというウエストバンド幅がどれくらい快適さを損なうのかまだ評価できません。
過去の記事で紹介したフーディニのダイナミックボクサーだと、ウエストバンド幅が3.9cmと広く、はいてから時間が経過してくると(立ったり座ったりが多いときとか)ウエストバンドがくるっと丸まってくる(折れる)事があります。
SAXXのアンダーウェアは今のところ立ったり座ったりが多いときでもウエストバンドが折れてくる事はないです。
気になる速乾性はというと「KINETIC BOXER」の素材はナイロン85%、スパンデックス15%で、これまで購入した事のない素材構成のアンダーウェア。
メッシュ構造を随所に取り入れた作りになっているので汗をかいても不快感は少ないと思いますが、今後も速乾性について追記していきます。
超がつくほど「汗っかき」の自分は、吸湿発散性ポリエステル89%、スパンデックス11%を混紡したSPORTMESH(スポーツメッシュ)も気になっています。
あわせて読みたい記事
KINETIC BOXERの3つのテクノロジー
SAXXのアンダーウェアのフィット感やはき心地の良さを決定づける3つのテクノロジーを紹介します。
BallPark Pouch™
北米にて特許の革新的新構造。3Dハンモックポーチがすべてを適切に保ち、メッシュの仕切り構造が肌と肌の摩擦から守ります。縫い目を隠すことにより、擦りむけずに快適です。
Three-D Fit™
9枚の機能素材を組み合わせることによって臀筋、腿、大腿四頭筋、ハムストリングスを包む3Dシェイプ立体構造を創り上げました。
Flat Out Seams™
摩擦の無い快適さを実現するために従来の考え方とは逆のフラットな側、縫い目のより柔らかい側を内部に置き換えました。
3つの中で最も注目したテクノロジーは「BallPark Pouch™」、北米にて特許を取得したという革新的新構造(3Dハンモックポーチ)、まあ早い話がこの構造が男性にとって一番重要な股間まわりの快適さに繋がっているというわけです。
SAXX UNDERWEARならお気に入りの1枚がきっと見つかります!
さて、サックスアンダーウェアでは今回紹介したPERFORMANCEシリーズのひとつ「KINETIC (キネティック)」だけでなく、メリノウール95%、スパンデックス5%を混紡したBLACKSHEEP (ブラックシープ)、ナイロン77%、スパンデックス14%、ポリエステル9%を混紡したQUEST(クエスト)、吸湿発散性ポリエステル89%、スパンデックス11%を混紡したSPORTMESH(スポーツメッシュ)など、他にも用途に応じた様々なタイプのアンダーウェアを販売しているので、お気に入りの1枚がきっと見つかりますよ。
上記3点のアンダーウェアを紹介します。
- 最適な温度調整機能を持つメリノウールを95%使用したアウトドア向けの「BLACKSHEEP (ブラックシープ)」
- 「折り返しのないウエストバンド」を取り入れトレイルランニングや登山にも適した「QUEST(クエスト)」
- 吸汗速乾に優れた軽量のマイクロメッシュで作られた「SPORTMESH(スポーツメッシュ)」
この記事を読んでサックスのアンダーウェアに興味を持たれた方は、是非一度ネットショップで検索してみてください。
個人的にSAXX UNDERWEAR(サックスアンダーウェア)は、2020年最も注目しているアンダーウェアメーカーです。
DATA OF INTRODUCED PRODUCTS
SIZE:Sサイズ|30-32インチ(約76-81cm)
RUBBER BAND WIDTH:4.5㎝
COLOR:BLACKOUT
MATERIAL:ナイロン85%、スパンデックス15%
MODEL SIZE:166cm 62kg サイズS購入