過去の記事でも少し触れていますが、念願叶ってようやく「Dunfri(ダンフリ)」を購入出来ましたので、着用感や気になるサイズ感を紹介します。
- Dunfriの意味
- プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコについて
- Dunfri(ダンフリ)のディテール
- Dunfri(ダンフリ)の着用感
- Dunfri(ダンフリ)のサイズ感
- まとめ
- 【2021年秋冬】パタゴニアでみつけたダウンアイテム4選
Dunfriの意味
Dunfri(ダンフリ)はスウェーデン語で「ダウンフリー」の意味を持ち、ダウンやフェザーを一切使用していないHOUDINIの名作ジャケットです。
プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコについて
パタゴニアのナノ・パフ・ジャケットでも使用されています。
出典元:パタゴニア アウトドアウェア
- 「環境を良くしたい」という願望から生まれたグレードで、リサイクル素材を55%使用。
- このリサイクル素材とは、消費者から回収したリサイクルポリエステル。
- 水に濡れた場合でも、保温効果は98%と高いまま維持。
- 化繊のなかで最高級の機能性を誇るプリマロフト。
Dunfri(ダンフリ)のディテール
品質表示タグの脇にはプリマロフトのタグも付いています
フード後頭部にドローコード付き
サイドポケットはEXPED VISTA ORGANISER(エクスペド ビスタオーガナイザー)のA6サイズが収まるくらい収納力抜群
表面生地は耐久性と撥水性の高いSpinner Ripstop(ポリエステル100%)、左肩部分にブランドロゴ入り
左右2つのジップ付きポケットのインナーにはベンチレーションとしても機能するメッシュ素材を使用
内側にはメッシュポケット
袖口は冷気の侵入を防ぐリブ仕様
裾回りはサイドポケット内のドローコードで調整可能
サイドジッパーはダブルジッパー仕様
フロントジッパーはダブルジッパー仕様なのでザックを背負ったままでも体温調整が可能
Dunfri(ダンフリ)の着用感
HOUDINIの代表作といえば「Power Houdi(パワー フーディ)」が有名ですが、他にも名作ジャケットとして君臨するのが「Dunfri(ダンフリ)」。
▲ジャケットのインナーに着用しているモノは「無印良品 オーガニックコットンヤクフラップポケットシャツ」
商品名は知っていても定価では購入しづらい人もいると思いますが、今回の記事で紹介しているDunfri(ダンフリ)はメルカリで新品未使用を安く購入できたモノです。
▲購入したカラーはDEEPER GREEN
▲全体的にシンプルで無駄のないデザイン、フロントジッパー部分と本体のカラーが同じ色合いな所もお気に入りポイントの一つ
▲前身頃と後ろ身頃で丈の長さが異なります
▲合わせているパンツは「無印良品 撥水ストレッチチノテーパードパンツ」、シューズは「アルトラ ONE V3」
着用してみた感じはとても軽くふわふわと身体全体が優しく包み込まれる感じで、春や秋の朝晩冷え込む時期はもちろん、真冬の街中ならインナーに薄手のフリースを着るだけで十分なくらい防寒性が高いと感じました。
気温10℃くらいの日にフロントジッパーを全開にした状態で2時間くらい街中を歩いてみましたが、全く寒さを感じません。
※Dunfri(ダンフリ)のインナーには「アイスブレーカー TECH LITE SS CREWE」と「無印良品 オーガニックコットンヤクフラップポケットシャツ」だけ着用して歩いています。
とある日曜日の、気温が3℃まで下がった早朝に近所の川辺を1時間くらい散歩してみました。
フロントジッパーを首元まで閉めサイドジッパーを全部閉じ、毛糸の手袋を両手にはめ、インナーは「アイスブレーカー TECH LITE SS CREWE」と「フォックスファイヤー サーモコアミッドクルー」のみで散歩してみましたが寒く感じませんでした。
▲左がアイスブレーカー TECH LITE SS CREWE、右がフォックスファイヤー サーモコアミッドクルー
氷点下になってからが、Dunfri(ダンフリ)の本領発揮といったところでしょうか、真冬日が楽しみです。
Dunfri(ダンフリ)のサイズ感
HOUDINIでは過去にアウトライトフーディやデイブレーカー を購入していますが、どちらもXSサイズを購入した結果、サイズ感やフィット感に不満を持っていました。
今回購入したDunfri(ダンフリ)のサイズは過去の反省を活かしてSサイズを購入しています。
▲ジャストサイズではなくて、全体的にゆとりを持って着たかったためワンサイズ上げてSサイズを購入
着丈はちょうど良い長さですが、袖丈が若干長くダブつきが少し気になる時があるかな〜と感じるくらいで今季1番のお気に入りアイテムになりました。
Dunfri(ダンフリ)は過去に購入した事のある「ARC'TERYX LEAF Atom LT Hoody」よりも腕まわりが太く全体的にボリュームがあるので、ハードシェルのインナーに着用するよりかはHOUDINIのサイトにも記載がある通り、ハードシェルの上に重ねて保温着として着るのに向いている化繊インサレーションだと思います。
自分の利用用途としては登山ではなくて完全に街着としての利用なので、ジャストサイズのXSではなくてゆとりあるSサイズを選び、ダウンジャケットの代わりに着れるモノとしてDunfri(ダンフリ)を購入しました。
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まとめ
化繊インサレーションには「保温着」と「行動着」の2タイプありますが、ARC'TERYXのAtom LT Hoodyは行動着向き、PatagoniaのMicro Puff Hoodyのように行動着&保温着の両方で使えるモノもあります。
今回紹介しているDunfri(ダンフリ)は一見ボリュームがあるので、行動着としてよりも保温着向きかなと思いきや気温3℃くらいの日に1時間以上歩いてみても蒸れる事もなく快適でした。
ゆとりあるSサイズの着用感とサイズ感が気に入ったので、今後はジャストサイズでも着用できるようにXSサイズも購入してみるかもしれません。
▲ボトムには細身のパンツのほうが合うと感じます
数多ある化繊インサレーションと比較される事が多いDunfri(ダンフリ)ですが、HOUDINIはサイズ感にクセのあるヨーロッパブランドなのでできれば実際に試着してから購入する事をおすすめします。
【2021年秋冬】パタゴニアでみつけたダウンアイテム4選
化繊インサレーションは着たまま行動出来るのがメリットですが、それでもやっぱりダウンじゃなきゃ嫌だという方のためにパタゴニアで見つけたおすすめダウンアイテムを4選紹介します。
メンズ・ダウン・セーター / Industrial Green(INDG)
出典元:パタゴニア アウトドアウェア
すべてに適した完璧な温かさを提供するのが、軽量ながら防風性も備えたパタゴニア定番のダウン・セーター。800フィルパワー・アドバンスト・グローバル・トレーサブル・ダウンのインサレーション入り。
引用元:パタゴニア アウトドアウェア
メンズ・フィッツロイ・ダウン・フーディ / Black(BLK)
出典元:パタゴニア アウトドアウェア
すばやく動くことと荷物を減らすことが重要な、寒冷な天候下の高山での日帰りミッションのためにデザインされたのがフィッツロイ・ダウン・フーディ。800フィルパワー・アドバンスト・グローバル・トレーサブル・ダウンのインサレーションは中厚のレイヤーに非常にコンパクトに収納可能なハイロフトの保温性を提供。
引用元:パタゴニア アウトドアウェア
メンズ・ダウン・セーター・フーディ / Classic Navy(CNY)
出典元:パタゴニア アウトドアウェア
ほぼすべてに適した完璧な温かさを提供するのが、軽量ながら防風性も備えたパタゴニア定番のダウン・セーター・フーディ。800フィルパワー・アドバンスト・グローバル・トレーサブル・ダウンのインサレーション入り。片手で調節できるドローコード付きのフード。
引用元:パタゴニア アウトドアウェア
メンズ・ハイロフト・ダウン・フーディ / Barn Red(BARR)
出典元:パタゴニア アウトドアウェア
定番のダウン・セーターをさらに温かくしたフーディ。リップストップ・リサイクル・ポリエステル100%製シェルと600フィルパワー・リサイクル・ダウン100%(ダウン製品から再生されたダックダウンとグースダウン)のインサレーションを備え、本格的な寒さに格別な温かさと快適さを提供。
引用元:パタゴニア アウトドアウェア
DATA OF INTRODUCED PRODUCTS
SIZE:S
COLOR:DEEPER GREEN
MATERIAL:表生地・裏地(Spinner Ripstop 100% Recycled Polyester) / 中綿(PrimaLoft Gold Insulation Eco 55% Recycled Polyester 45% Polyester)
MODEL SIZE:166cm 64kg サイズS着用