長い間、社会に出て働いているとブラックな職場やブラックな人間に遭遇する確率も上がってくると思っていますが、自分が長く続けられた製造業で働くにあたり最も気を付けていた事を話します。
ブラックな職場環境でもベストは尽くす!
今後も製造業は機械化が進んで将来的には人の手作業がいらなくなる時代が来ると思っています。
機械化が進む前の製造業は典型的な労働集約型産業でした。
製造業で働いた経験が無い人でも、実際に工場内で人が働いている様子などをTVや新聞で見た事があるという方も多いと思いますが、どんなに機械化が進んでも職人の技が必要で機械化が簡単にできない製造業の現場は今後も求人募集があるはずです。
自分が働いていた工場も、毎年発売される新製品が原因でファクトリーオートメーション化がなかなか進まない現場でした。
毎年、決まった季節になると大量に求人募集をしています。その後は、発売された製品の需要が落ち着いた頃に派遣社員を徐々に減らして現場の派遣社員の数を調整していました。
そんな現場で長く働く事が出来た理由は、日々の体調管理と工程の半自動化に耐えられるだけの筋力や体力を身につけていた事だと思っています。
ナッツで体調管理
体調管理といえば真っ先に思い浮かぶ事が食生活だと思うので、セミリタイア生活をしている現在も日々の食生活で取り入れているナッツを3種類紹介します。
- クルミ
- アーモンド
- カシューナッツ
クルミの栄養素は、果肉の6~7割が脂肪分で、オメガ3系脂肪酸のリノール酸がその大半を占めています。タンパク質も他のナッツ類に比べ良質で、カロチン、ビタミンB1、リボフラビン(ビタミンB2)、ビタミンEなどビタミンも豊富。他には、カルシウム、リン、鉄なども含まれています。
アーモンドの栄養素は、不飽和脂肪酸というものの一種で人間には作る事の出来ないオメガ3系脂肪酸、代謝や体内を整えるために大切な鉄分、カルシウム、亜鉛などのミネラル、ビタミンEはゴマやピーナッツより多く含まれており、食物繊維もゴボウの2倍、さつまいもの4倍はあるそうです。
カシューナッツの栄養素は、オメガ9系脂肪酸などのオレイン酸が含まれており、成長に不可欠な亜鉛も多く、若返りの栄養素と言われるビタミンも豊富。腸の中の働きを活性化し、便通が改善すると言われる食物繊維も豊富に含まれています。
日々の食生活で取り入れている3種類のナッツを紹介しましたが、それぞれの栄養素をパッと書き出しただけでも、その栄養価が高い事がわかっていただけたと思います。
その他、タイガーナッツ、ピーカンナッツなど多数のナッツがあるので、自分の目的に合ったナッツを日々の食生活に取り入れてみるのも良いかもしれません。
ナッツを食べる量
日々どのくらいのナッツを食べているのかといいますと、平日の昼はアーモンド15g、カシューナッツ15g食べています。
アーモンドとカシューナッツそれぞれ15gで約90kcalなので、トータルで180kcalのナッツを食べる事を考えています。
もちろん、ナッツだけではすぐに空腹になってしまうのでおにぎりやパン、麺類などの炭水化物も一緒に食べています。
ナッツを食生活に取り入れる前は、おにぎり2個かパン2個だけで昼食を済ませる事が多く、しかも朝食はまったく食べていなかったため栄養価も今と比べるとかなり酷かったです。
今は、ナッツとおにぎり1個か2個、ナッツとパン1個、ナッツと麺類というふうに日替わりで決めています。
クルミはどう取り入れているかというと主に朝食で食べる事が多いです。ローストすると栄養価が下がるという記事をネットで見ますが、ローストすると風味が良いので多少手間ですがローストして15g食べています。他には炒めものにクルミを入れる事もあります。
土日は胃腸を労るためナッツを食べないで自分の食べたいものを食べます。これからも飽きずにナッツ生活を続けるため、最近ではナッツのはちみつ漬けを作ってみようかと考えています。
土日は食べないようにしてても、日々続けるとナッツ代もばかにならず1種類あたり15gに抑えて、楽天かWowma!でポイントが多く付く時に1kg単位で購入しています。
製造業と筋トレ
出入りの激しい製造業派遣の現場で、常日頃から言われていた「顧客満足度の向上」を意識しつつ自分の価値をいかに高めるか? その当時、自分なりに考えた結論は半自動化されたラインのスピードに負けない身体と体力作りというものでした。
日々の生産数のノルマを達成するには、指先や腕の動かし方、工程によっては目線の動かし方等、様々な作業マニュアルがあります。
そのすべてに共通しているのは、職業病ともいえる慢性的な肩こり、腰痛、筋肉痛など身体にまつわる痛みばかりでした。
自分がいた職場は、年齢や性別関係なく湿布やテーピングをして日々の作業に取り組んでいる人間が多くいました。そこで興味を持ったのが自重トレーニングとプロテインだったのです。
では、実際に自重トレーニングとプロテインを続けた結果、効果があったのかといいますと自分には効果がありました。
筋トレ後にプロテインを摂取する事を継続していくと当然筋肉がつくんですが、プロテインを摂取している事で、日々の筋肉痛が和らぐのが早くなったように思います。
最初の頃は筋トレのしすぎで同僚から顔色悪いぞと心配されたほどです。その効果もあったのか、筋トレを始めてからしばらくして誰しもが担当を拒否する工程に行く事になりました。
自分からすれば想定内の出来事でしたが、やる気のある人間が1人ラインに入ってきた事で生じた人間関係のトラブル(絶え間なくラインが動くので楽をしたい人間にとっては死活問題)は自分が退社するまで続きました。
ホエイプロテインも色々
筋トレを始めるようになって色々なメーカーのホエイプロテインを飲みました。味や溶け方などメーカーによっても様々で、継続していく以上はコスパも関係してきます。
ビーレジェンドやバルクスポーツは選べるフレーバーも多いので、自分の好みに合うプロテインを見つける事が出来ると思います。
乳糖不耐症の方にはバルクスポーツから出ているバルクスポーツ WPIプロテイン「アイソプロ」やビーレジェンドのビーレジェンド MUTENKA (ムテンカ)をおすすめします。
WPIプロテインは牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人だけでなく、高タンパクなプロテインを飲みたい人にもおすすめします。
ネットで手軽に購入できるおすすめプロテイン3種紹介
- ビーレジェンド ホエイプロテイン ナチュラル(さわやかミルク風味) 1Kg
- ビーレジェンド MUTENKA (ムテンカ) 1Kg
- バルクスポーツ WPIプロテイン アイソプロ 1Kg
この3つの中で、自分が今飲んでいるプロテインはビーレジェンド MUTENKA (ムテンカ)です。
直近では、ビーレジェンド ホエイプロテイン ナチュラル(さわやかミルク風味)を飲んでいた事もありました。自分は、その時の気分や通販サイトのポイント等を考慮してその都度購入するプロテインがコロコロ変わるのと、極力添加物入りは避けたいのでフレーバー付は飲んだ事がありません。
最後に、コスパとタンパク質、BCAAなどの含有量を考慮して個人的に注目しているホエイプロテインを紹介します。
それは、ニチガのAUS ホエイプロテインです。こちらのプロテインはWPC製法のプロテインですが、必須アミノ酸BCAAが多く含まれているので他のプロテインと使い分けて使用するのも良いかもしれません。
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