HITOJII ZAKKI & MONOLOG

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『ALTRA』ヒールストライクを減少させるゼロドロップシューズ!アルトラ パラダイム3.0-M|ALTRA PARADIGM 3.0 M

車や自転車を所有しない生活には、靴の機能性が一番大事。

 

「今日の天気が雨だったら防水素材のシューズを履いて会社行こう」、「一日中晴れで会社帰りに長時間歩くなら歩きやすいシューズにしよう」というふうに、日々の生活とシューズの機能性は切っても切れない関係です。

 

ウォーキングや登山などのスポーツに興味を持つまで履いていたシューズは、主にスペルガのホワイトスニーカーやアドミラルのスニーカー、冬はクラークスのカジュアルシューズなど、機能性よりは着る服に合わせるために見た目重視で購入していました。

 

2018年にもウォーキングについて記事にしましたが、機能性重視でシューズを選ぶようになったきっかけはロングウォーキングがきっかけです。

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1日に30km以上歩くとなると歩きやすいシューズでなければ足を痛める原因にもなるので、やり始めた当時はアディダスのウォーキングシューズやナイキのランニングシューズを履いて歩いていました。

 

開始してから数ヶ月が経ち次第に代わり映えのしない景色が続く街中ウォーキングにも飽きてきて、他にアクティブに動ける事がないか考えていた矢先に登山(低山中心)に興味を持ちました。

 

実際に始めるようになってからはトレイルランニングシューズを発売しているメーカーのシューズを購入しました。

 

登山靴でなくトレイルランニングシューズにした理由は、現状登山に行く回数が少ない事と車や自転車を所有しない生活をしているので徒歩が圧倒的に多いためです。

 

今回紹介するモノは街歩きだけではなく、通勤やウォーキングでも出番の多いアルトラのシューズを紹介します。

 

 

アルトラの基礎知識

アルトラはヒール部分とつま先部分の比率が1:1のゼロドロップ・シューズを発売しているメーカーとして有名です。

 

この記事を読んでいる人で、ゼロドロップ・シューズって何?という人もいると思うのでアルトラのシューズの基礎知識を載せます。

 

自然な走り方へ

現在売られているほとんどの靴は踵とつま先のソールの厚さが2:1の比率(踵がつま先部分に比べて倍の厚さがある)で作られています。

アルトラのゼロドロップシューズは、その比率が1:1で踵と、つま先部分が同じ高さになるようにデザインされています。これは、本来素足で走ったり、歩いたりするときと同じ角度で足低部分が地面に接地する事ができ、最も自然な歩き方であると考えられています。

長年、踵にクッションが高い靴を履き続けていた影響で、その状態に慣れてしまったアキレス腱や、ふくらはぎの筋肉をもう一度鍛え直しましょう!

その人の運動履歴や、筋肉の状態、走り方の特徴にもよりますが、沢山の方達が最初に経験するのが、ふくらはぎの痛みです。正しいトランジションの方法を学び、確実に安全に、自然で効率が良く、安全な走り方を身につけましょう。

今までの踵部分にクッション性のあるシューズを履いていた人が、アルトラのようなゼロドロップシューズや、ミニマリストシューズに移行する場合、じっくりの「自然の走り、歩き」に慣らして行かないと行けません。それを「トランジション」と呼び、自然で、安全な走り方を身につける上で最も重要な事です。

まず、アルトラのシューズにかえた直後は約10分の1の距離に変更して、ゆっくりと、安全にトランジションしましょう。

引用元:ALTRA-ランニングシューズ | ベアフット感覚のバランスクッションを採用

 

ALTRA PARADIGM 3.0 M(アルトラ パラダイム3.0-M)のディテール

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アルトラ パラダイム3.0-Mは2足買うほど気に入ってしまったシューズ

公式サイトを見ると用途がランニング、トレイルランニング、クロスフィットとなっていますが、アルトラ パラダイム3.0はアウトソールのラグの高さが低いモデルなのでウォーキングに最適だと思い購入しました。

 

ナイキ、アディダス、ニューバランスなどは街中でもたくさん見かけますが、アルトラを街中で履いている人を見た事がないのも購入したきっかけのひとつかもしれません。

 

1足目は1年以上履いた後にオークションサイトで売却、2足目は今年のメインシューズとして今も大活躍しています。

 

アルトラはつま先部分に余裕を持たせた構造なので余計な締め付けがなく、長時間履いていても疲れにくいので気に入っています。

 

画像でも確認できるアウトソールの摩耗具合ですが、現在週に3~4日の会社帰りの90分ウォーキング(距離にして8km)で履き続けているアウトソールの状態としては非常に摩耗の進み具合が遅いほうだと思います。

 

舗装された道路中心のウォーキングですけどアウトソールの摩耗速度が遅い事も個人的に好評価で、ランニングで使用し続けた場合はもっと摩耗するはずです。

 

シューズはサイズ選びが大事!

アルトラのシューズを紹介しているブログや商品レビュー等で、登山で使用した際に下山時につま先が痛くなったという記事を目にする事があったので、やはりシューズはサイズ選びが重要。

 

サイズが大きめなら履くソックスの厚みで対応出来ますがジャストサイズならなかなか対応できないので、ネットで買う前にショップで試し履きしたいところです。

 

後、足の爪はきちんと整えてからシューズを履くようにしたほうが良いとネットの記事かレビューか何かで読んだ記憶があるので、ついつい忘れがちな足の爪の手入れは必ずやるようにしたほうが、ソックスのつま先部分の穴空きも防げるので良いかもしれません。

 

アルトラのサイズに関しては、幸いにも自分はナイキやアディダスが25.0㎝だったのでアルトラも25.0㎝なら大丈夫だろうと思い25.0㎝に決めたのですが、大きくも小さくもなく踵に小指が入るくらいのサイズ感です。

 

登山で頻繁に使用する人なら+0.5~1.0㎝の多少大きめを購入して厚めのソックスでサイズ感を調整したほうがつま先の違和感(足の爪が当たる事がある)を軽減できるかもしれません。

 

今後はアルトラのパラダイムだけではなく、他のモデルも履きたいと思っています。

 

ちなみに、オリンパスとローンピークは登山で履いた事があってどちらもメルカリで売ってしまいましたが、現在、ALTRA ONE V3を所有しています

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今後街歩き兼ウォーキング用としてエスカランテとトーリンもアルトラの中で気になっているモデルです。

 

 

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2020年上半期アルトラの購入候補シューズ紹介

SUPERIOR 4 M(スペリオール4-M)

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出典:ALTRA-ランニングシューズ | ベアフット感覚のバランスクッションを採用

 

商品説明

もうこれ以上削る部分がない、完成されたシューズと言われたSUPERIORがフルモデルチェンジ。よりスタイリッシュになった見た目もさることながら、シュータンの縫い目がなくなり生地が一体となったまるでソックスのようなアッパーを採用しました。コシが強く弾力のあるミッドソール、ラグを浅くし、粘り気のあるグリップ(MAXTRAC)と組み合わせたアウトソールは、クッション性がありながらもしっかりと足裏の感覚を残した『ALTRA史上最高のトレイルシューズである』と本国では言われています。

引用元:ALTRA-ランニングシューズ | ベアフット感覚のバランスクッションを採用

 

 

一時期、登山用にアルトラのローンピークを買うかスペリオールを買うか悩んだ事がありました。

 

買ったのはローンピークですが、アルトラファンとして一度はスペリオールもはいてみたいので購入候補入り。

 

 

LONE PEAK 4.5 M(ローンピーク4.5 M)

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出典:ALTRA-ランニングシューズ | ベアフット感覚のバランスクッションを採用

 

商品説明

トレイルでは定番となるシューズ。アッパーはより多くの柔軟性と快適さのためにトリミングされており、紐による調整がしやすくするためによりシンプルに。 ミッドソールフォームは足元をより弾力的にするために何度も調整を重ねました。

引用元:ALTRA-ランニングシューズ | ベアフット感覚のバランスクッションを採用

 

 

ローンピークはアルトラの中で一二を争うくらいに人気があるシリーズだと思っていますが、2020年もローンピークから目が離せませんね。

 

 

DATA OF INTRODUCED PRODUCTS

サイズ:25.0㎝(7インチ)

カラー:ブラック

用途: ランニング、トレイルランニング、クロスフィット

ラスト: SD5-M

スタックハイト: 34mm

ミッドソール: デュアルレイヤーEVA / A-BOUND

アウトソール: フットポッド

インソール: 5mmコンツアー・スカルプテッド

アッパー: クイックドライ・エアメッシュ

重さ: 292グラム (10.5インチ)